研究の概要
前立腺と排尿
日本の久留米大学の研究チームは、2件の試験を行いました。排尿の悩みがある50歳以上の男性が霊芝のエタノールを8〜12週間とったところ、をとった人よりが大きく改善しました。注目すべきは、どちらの研究も1日の量がわずか約6 mgだったことです。研究者は、尿の勢い(尿流率)や前立腺の大きさなどの検査値には明らかな変化がなかったことも報告しています。
このトピックには 2 件の研究・報告があり、それぞれ原典を確認できます。
このページの用語解説(5)
- ランダム化
- くじ引きのような方法で霊芝をとる人ととらない人を決めること。2つのグループができるだけ似るようにし、公平に比較できるようにします。
- 二重盲検
- 参加者も研究者も、誰が霊芝をとり、誰が比較用の品をとっているかを知らない方法。結果がより客観的になります。
- 抽出物
- 水やアルコールで霊芝の成分を取り出し、濃縮したもの。抽出方法によって得られる成分は異なります。
- プラセボ
- 見た目も味も試験品と同じで、有効成分を含まない比較用の品。本物の試験品と比べるために使います。
- 前立腺症状スコア
- 頻尿、夜間頻尿、排尿困難などの症状の重さを評価する、国際的に使われている質問票のスコア(IPSS)。