-
研究結果
放射線・化学療法と併用した霊芝:ランダム化試験5件のまとめ
比較試験5件、がん患者計373人をまとめた研究。放射線・化学療法に加えて霊芝をとった患者は、放射線・化学療法のみの患者に比べて治療に良好な反応を示す可能性が約1.27倍で、CD3、CD4、CD8 などのの指標が上がり、生活の質のスコアも良かったと報告されています。
複数のヒト研究のまとめ複数のヒト試験の結果を総合したもの研究の方法
研究者は複数の国際的な医学データベースを検索し、基準を満たすランダム化比較試験を選んでを行い、「放射線・化学療法+霊芝」と「放射線・化学療法のみ」の効果を比べました。
研究者のコメント
コクランのわかりやすい要約では、霊芝は治療に反応する可能性を高めるかもしれないが、この結論はまだ確かではないとしています。研究者は、霊芝が治療に対する腫瘍の反応を高め、免疫を活性化する可能性を考えると、通常治療の補助的な選択肢になりうるとしています。同時に、現時点では霊芝を第一選択の治療とする根拠はなく、生存期間に関するデータもまだないため、より大規模な試験が望まれるとしています。
出典
Jin X ほか、Ganoderma lucidum (Reishi mushroom) for cancer treatment、コクラン・システマティックレビュー、2016年
要旨とわかりやすい要約を確認済み 最終更新:2026-10-15
この項目は次のトピックに含まれています: