研究の概要
中高年の健康
『神農本草経』は霊芝を「上品」に分類し、長くとり続けて養生し寿命を延ばすのに適したものとしています。病気になってから霊芝を使うよりも、自分の体質に合わせて前もって健康を保つほうがよいとされています。これまでに、高齢者の免疫機能、健康な中年の人の抗酸化と肝臓の保護、スポーツ選手の健康維持に対する霊芝の働きについての研究があります。香港理工大学のヒト試験でも、健康な人が霊芝を4週間とって、肝臓や腎臓への毒性は見られませんでした。
このトピックには 6 件の研究・報告があり、それぞれ原典を確認できます。
このページの用語解説(7)
- 二重盲検
- 参加者も研究者も、誰が霊芝をとり、誰が比較用の品をとっているかを知らない方法。結果がより客観的になります。
- クロスオーバー試験
- 同じ人が、間に休止期間をはさんで試験品とプラセボを順番にとり、自分自身と比べる試験。
- トリテルペン
- 霊芝に含まれる苦味のある成分のグループで、主に子実体に含まれます。霊芝の主な活性成分の一つです。
- トランスアミナーゼ
- 肝細胞の状態を示す血液の指標(AST、ALT)。値が高いと、肝臓が傷ついている可能性を示します。
- プラセボ
- 見た目も味も試験品と同じで、有効成分を含まない比較用の品。本物の試験品と比べるために使います。
- 抽出物
- 水やアルコールで霊芝の成分を取り出し、濃縮したもの。抽出方法によって得られる成分は異なります。
- フリーラジカル
- 体の代謝や紫外線などの外的要因によって生じる反応性の高い分子で、多すぎると細胞を傷つけます。